カフェは日本企業の空白地帯!? 意外に健闘している韓国系

fea49cfa523e687ddbc5f2fab24df7c2_a0b866e52e94fcf42905b697b4eeb77aタイには、たくさんの日系飲食店が進出しています。居酒屋、割烹、寿司、うどん、カレー、とんかつ、ラーメン、焼き鳥となんでもござれ。丸亀製麺、ココ壱、さぼてん、世界の山ちゃん、MAISENなんかも出ているからね。ないジャンルを探す方が難しい。

でも、意外に少ないなと思ったのがカフェなんですわ。

タイのカフェ市場は、スターバックスやAu Bon Pain、ザ・コーヒービーン & ティーリーフなどのアメリカ系、カフェAmazon、コーヒーワールド、True Cafeといったローカル系にほぼ二分されています。でも、日系のカフェといったら上島珈琲がある程度(3店)。決して大きな勢力ではありません。ドトールやタリーズ、ベローチェとかサンマルクカフェなんかが進出してきてもおかしくはないのに、なぜか姿を見ない。

調べてみると、ドトールの海外店舗は、台湾とシンガポールに計3店あるだけ。サンマルクはフィリピンに進出。でも、どちらもタイには店舗ゼロ。米系とタイ系ががっちりシェアを抑えているところに進出しても勝機なし、と見ているのかな。そう思っていたら、韓国系のカフェがけっこう健闘していることを知りました。

例えば、TOM N TOMS。タイ国内に20もの店舗を構えています。ここは海外展開意欲が旺盛らしく、シンガポール、フィリピン、台湾、中国、香港、オーストラリア、アルメニア、カタールにも店がある。ちょっとびっくり。

今日は、アソークにHOLLYS COFFEEを発見しました。ここも韓国系でして、タイにはいまのところ、この1店があるだけですが、中国やペルー、フィリピン、それから日本にもホリーズカフェとして進出済み。今後、タイにも店が増えてきそうな予感。

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TOM N TOMSやHOLLYS COFFEEがいけるなら、ドトールやエクセシオール、サンマルクカフェだって可能性はあると思うのに、なぜか未進出。やはり、これは自国市場の大きさに由来しているでしょう。携帯電話と同じ構図です。ただ、カフェ以外のジャンルではあれほど進出意欲が旺盛なのに、カフェチェーンのおとなしさがよくわからない。そうこうしているうちに、韓国系がどんどん台頭したりしてね。

ちなみに、今日入ったHOLLYS COFFEEでは、HOLLYS Bingsooというカキ氷を注文してみました。写真を撮り忘れたのですが、ミルク味の氷にきなことお餅が乗ってまして、気温が39℃という暑さもあり、非常に美味しくいただきました。これはタイ人にも受けるのでは?

私は国粋主義者でもなんでもないですが、なぜ日本のカフェチェーンに海外進出意欲が乏しいのかはとっても不思議。ドトールのホットドッグとかサンマルクのチョコクロなんて受けそうなのに。外食産業って、わりと体育会というかガテン系というか、「海外に行ったるわー」「天下、取ったるわー」という気合の持ち主が多いように思ってましたが、カフェチェーンだけは例外なのか?

一方で、1杯ずつ丁寧に入れる日本式のドリップコーヒーがバンコクのおしゃれ系カフェで人気を呼んでいるのも面白い。日本の「食文化」は、チェーン展開とは違う形でタイの地に根ざしていくのかもしれません。

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