なぜタイではサーモンが好まれるのか!?

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タイ人はサーモンがお好き。

これは、こちらで飲食店を経営する方から、必ずのように聞く言葉です。

いわく、「サーモンの刺し身、フライ、とにかく魚の中ではサーモンが一番出ます」(居酒屋)、「ほかの魚の魅力も知ってもらいたいけれど、サーモンがとにかくダントツの一番人気」(高級日本料理店)。

タイでは日本料理の人気が高く、お寿司もすっかり浸透していますが、ネタとしてはサーモンが売れ筋ナンバーワン。サーモンなしでは始まらない、といっても過言ではないです。でも、サーモンを好むのは、タイ人ばかりではありません。白人も大好き(これは日本の回転すし店で聞いた話)。

では、なぜそんなにサーモンが受けるのか。私が考える理由は3つ。

1. 脂の乗ったまろやかな味が好まれる

2. 値段が比較的安い

3. 品質管理をしやすい

1については、ラーメンでとんこつ味ばかりが人気であることと共通するように思います。さっぱりとか、淡白とか、素材を生かしただしの風味などよりも、脂質が多く、舌にまろやかな感触を残す味の方が全般的に好まれる。だから魚ではサーモンが愛される。

2や3の理由も大きいと思います。サーモンは養殖による安定供給が可能で、冷凍で流通させても品質劣化がしにくい、つまり管理しやすいという側面があります。入手しやすくて値段も比較的手頃で、しかもいつ食べてもそうハズレがない。お店としても使いやすいので、メニューへの登場頻度が増える。結果として、客との接点が増え、ますます愛されるというわけです。

サーモンが好まれるからかな。タイにはこんな商品も売られています。

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「カニモン」。「え、鮭じゃなくてカニじゃないの?」と言うなかれ。よく見ると、「さけかまぼこ」と書いてあります。色も、サーモンだしね(^^)

「さけかまぼこ」で名前が「カニモン」なのはご愛嬌ですが、こんなさけかまぼこがタイではたくさん売られているのはホントの話。実際に鮭を使っているのか、単なる鮭風味なののかは不明ですが、鮭の色がタイの人を魅了していることは確か。

さて、サーモン人気に取って代わるような魚が今後出てくるのか。1,2,3の条件を満たす魚があれば別ですが、世界的に見てもそれはなさそう。鮭の天下 in Thailandは続きそうです。

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