キユーピー製ケチャップの不思議

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タイのモスバーガーには、タイ限定のメニューがある、と聞いたので、ターミナル21のお店で「KUROBUTA Shabu-Shabu Burger」を食べてみました。

注文時にフレンチポテトとコーラ付きのセットメニューにしたら(165バーツ)、ケチャップが付いてきました(1つのポテトに4つも)。ま、そりゃ、つくよね。

でも、そのメーカーがキユーピーだとしたら?

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このマークはまぎれもなくキユーピー。そして中身は間違いなくケチャップ。

HPを見ると、キユーピーは1987年にタイの現地企業と合弁企業を設立し、マヨネーズ等の製造・販売を開始しています。でも、主力製品(業務用)の欄を見ても「ケチャップ」の「ケ」の字も出てこない。

なのに、タイのモスバーガーではキユーピーのケチャップを現実に使用しているわけですよ、カゴメやデルモンテじゃなくて。

カゴメがタイに進出したのは2012年なので、キユーピーに遅れを取ること25年。その間にタイの業務用ケチャップの市場はキユーピーにちゃっかりと抑えられたのかもしれません。

びっくりしたのがキユーピーの東南アジア展開のスピードです。タイが一番早いのですが、マレーシアには2009年、ベトナムにも2010年には進出済み。HPによれば「2013年度の売上げは中国で81億円、東南アジアで52億円となっています。2015年度にはアジア全体で200億円以上の売上げを目指します」とのこと。勢いあるなあ。

一方、カゴメの東南アジア進出はいまのところタイのみの模様。東洋経済新報社には「カゴメはトマトが好まれない東南アジアで苦戦したので、リコピンの美容健康効果を訴えてトマトジュースで大成功」という記事が昨年8月に出てましたが(これね)、本当かな。いや、それは本当だとしても本体であるケチャップ事業では、実は先に進出したキユーピーにがっちりシェアを握られちゃったから、異なるアプローチで市場攻略を図ったのでは? なんてね。

この仮説があたっているのかどうか。とりあえず、マクドナルドやKFCのフレンチポテトに添えられるケチャップがどこのものだかチェックしてみなければ。ちなみに、それぞれのチェーンにはタイオリジナルのメニューあり。試してみます。

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