ASEAN各国の人口ピラミッドを比べてみたら、高齢化するタイの実情が見えてきた

先日、ホーチミンに行ってつくづく感じたのが「若い子が多いなあ」ということ。日本からタイに行くと、若い世代が多いように思えるけれど、ベトナムと比べるとタイもけっこう人口的に黄昏れてきていると感じました。

じゃあ、実際のところはどうなんだろう。各国の人口ピラミッドが一発で出てくる便利なサイトを見つけたので、ASEAN各国を比べてみました。

国名をクリックするだけで人口ピラミッドが出てくるスグレモノサイトはココ。右側のアルファベット一覧から、見たい国の頭文字をクリックすると、国名がずらりと出てくる。そこからお目当ての国名をさらにクリックすれば人口ピラミッドがぐぐぐと変化します。この過程がけっこう楽しい。

さて、タイはこちらです。ちょっと細目のクーポルみたい。2025年ころに人口のピークを迎え、以後は徐々に減っていきます。

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これ、日本と比べると楽しいです。いや、面白いです。

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頭の重いこと、重いこと。段階と団塊ジュニア世代がコブを作っている、ちょっとペン先のような形です。

若い国を見てみましょう。ベトナムとカンボジアです。

65才以上ががくんと少ないベトナム、35才以上が極端に少ないカンボジア。戦争や内戦がいかに人口ピラミッドをいびつな形にするかがよくわかります。でも、2つの国とも日本はもちろんのこと、タイよりもずっと若い世代が多い。人口ボーナスはこれからね。気になるのが、ベトナムの10才〜19才の世代が少ないこと。これはなぜなのだろう。あと、ベトナムは男性が不自然に多いのも気になるなあ。男児をありがたがる傾向は中国と同じ。後に大きな問題となるのに‥。

笑っちゃうほどわかりやすいカーブを描いているのがこちらの国。フィリピンとインドネシアです。

中絶をしないカソリックとイスラムの国というのも大きいのでしょう。どちらの国もこの後人口はひたすら増えて、ベトナムのピークは2055年頃。人口1億 3000万人だって。インドネシアは2035年には人口が3億を突破して、2065年には3億2000万人超に達するようです。

特にフィリピン。潔いほどの山型です。一度、セブに行きましたが、確かに街中に子どもがあふれてました。子どもというのは活力そのものね。

ASEANにはタイと人口ピラミッドが比較的似ている国があります。それはシンガポール。タイと並べてみました。

こうやって見ると、シンガポールの方が高齢化が進んでますね。が、それはタイの近い将来でもある。あと5年、10年経って高齢化したタイなんて想像もできないし、あまりしたくない。でも確実にその日はやってくる。果たしてそのとき、私はどこにいるのだろうかなどと考えた人口ピラミッド比較。populationpyramid.netで、興味のある国の人口ピラミッドをチェックするのはなかなか楽しい作業ですぞ。

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