本を読まないなんてウソ!? ナショナルブックフェアは大盛況

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タイ人は本を読まないと言われます。タイは「無読文化」だとも言われます。でも、今日に限っては「それ、うそでしょ」と思いました。クイーンシリキットコンベンションセンターで開催されている「第44回 National Book Fair & Bangkok International Book Fair 2016」はそれほどまでに大盛況でありました。

まず、MRTのクイーンシリキットコンベンションセンター駅でびっくりです。こんなに混んでたことあったっけ?過去にも「モバイルEXPO」とか「サハフェア」のときも混んでいたけれど、それより上なんでは?と思うほど駅は大混雑。臨時でこんなチケット売り場まで開設されてました。

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切符の値段別に臨時売り場があるので便利

会場の入口はこんなカンジ。わかりづらいですが、奥はずっと人、人、人です。

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中はとにかく大賑わい。お年寄りは少ないかなあ。みんなまとめ書いしてました。

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置いてあるのは当然、本なんですが(ちょっと文具などもあり)、種類はバリエーションに富んでいて、小説、ビジネス書、学習参考書、絵本、マンガ、ハーレクインっぽいロマンス小説、時代小説など、なんでもあり。英語の本も置いてありました。

で、どれも安くなってるんですね。お客さんが殺到するはずだわ。英語本の場合、だいたい20%OFFになっていたので、まとめて4冊ほどお買い上げ。がんばって読もう。一冊はこれです。昔、昔、読んだジェーン・オースティンの「高慢と偏見」。

BOOK装丁が美しい。なんとなく筋は覚えているので、多分、完読できるでしょう^^;

前に、タイの電子書籍について取材したときに、「タイの人は確かにあまり本を読まないけれど、それは手にする機会がなかったことも大きい。機会さえあえば買うと思いますよ。事実、ブックフェアは大変な賑わいですからね」という話を聞きました。それを身をもって体験できた今回の催し。期間も、他のイベントより長いんですね。3月29日〜4月10日までの13日間。タイの人々の読書熱を駆り立てたことでしょう。

「安く買える」ことがトリガーだとしても、読みたくなければ買うはずがない。だって、割引価格でもそれなりの値段はするわけだから。きっとタイの人々は、購買意欲が旺盛な人々が集まった熱量の高い空間で対面でやりとりしながらお買い物をするのが大好きなんでしょう。洋服もスマホも旅行も本も同じ。そこに応えていくことが、読書文化の底上げにつながるのだと思います。

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