野菜を食べるカレー

バンコクで東京の人気店の味を初めて知る不思議

日本にいるときには知らなかった味、知らなかった店をバンコクにおいて体験する–。そんな機会が増えてきました。バンコクに日本のレストランが怒涛のように進出しているからこその逆転現象(?)。

先日は、サイアムパラゴンでそんな経験をしました。何か食べたいなと思って、レストランフロアを歩いていると、「野菜を食べるカレーCAMP」の看板が! お客さんも入っているし、なんだかカレーを食べたくなって、すかさず入店。

でも、てっきり日本のカレーを提供するタイのお店だと思っていました。看板に大きく「TOKYO」とあるけれど、そううたいながら実はタイのお店というのはよくあるパターンだし(悪いことだとも思わない)。

しかし、あとでここが代々木で生まれた人気カレー店だったことを知ります。東京を中心に22店も展開しているなんて、知らなかったよ!!

野菜を食べるカレー

なにせ初めて入るお店です。予備知識ゼロ。ふーん、campという店名通り、キャンプ用品で演出しているお店なんだ、アウトドア用品がたくさん飾ってあるなと関心しながらメニューを見て、看板メニューらしい「1日分の野菜カレー」を注文。

野菜を食べるカレー

料理名に偽りなし。本当に野菜たっぷりでした。意識しないと野菜の摂取量が少なくなるタイ。根菜類がたっぷりはいっていて、食べごたえあり。むちゃくちゃ野菜を食べたぞという充実感が得られます。これで190バーツはうれしい。

こちらはうちのダンナさんが頼んだ「東京ベストカレー」。チーズをトッピングしています。

野菜を食べるカレー

チーズがまとまりすぎていて、なんだかサンプル食品みたい。キーマカレーです。味は良かったとか(ダンナ弁)。

カレーの器はスキレットだし、カトラリーは飯ごう入り。スプーンなんてスコップ型ですよ。

野菜を食べるカレー

ずっとバンコクに暮らしていると(しょっちゅう東京に戻っているとはいえ)、段々浦島太郎みたいになって、「日本の味をバンコクで初体験」てなことが増えてくるんだろうなあ。

そういえば、なんつッ亭のラーメンも、私はバンコクで初めていただきました。エムクオーティエにある店舗です。「ここ、いける★」と思ったら、ずいぶんと人気のあるラーメン店でした。そういえば、「世界の山ちゃん」も私が初めて食べたのはバンコクの店だ。

+++

続々と東京から、地方からタイに進出している日本の飲食店。でも競争もかなり激しいらしく、JRO(日本食レストラン海外普及推進機構)の2015年の調べによれば、タイの日本食レストランの店舗数は前年比で11.5%増の2300店。二桁成長を続けていますが、退閉店数も増えている。新開店舗数が514店(前年店舗数比24.2%)なのに対して、退閉店舗数が271店舗(同12.7%)。

住民の立場でバンコクの日本食レストランを見ると、飽和状態のように思えるので、閉める店が多いのは当然かも。ただ競争が激しいので、味やサービスが磨かれているとは感じます。利用者あるいはウォッチャーに徹するのならば、実に活気のある面白いマーケットですね、タイは。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です